2025/08/06

デザイナーインターンが語る!立場の違いから生まれた「伝える力」と就活の軸

インターン デザイナー

練馬区 石神井公園のIT企業Mogicの社内インタビュー。
今回は、デザイナーインターンをしていたYさんの卒業アンケートになります!
スイーツ争奪戦やイベントを楽しみつつ、エンジニアとのモノづくりで壁にぶつかり、悩みながらも、最後までやり遂げられたのは大きな達成感があったそうです。

インターンを通じて得た成長と、未来の挑戦者へのメッセージ

自己紹介をお願いします。

デザイナーインターンのYです。大学2年生の終わり頃に入社し、週1日で出社していました。

Mogicのインターンで、一番楽しかったこと、やりがいがあったことは何ですか?

スイーツの争奪戦やイベントが楽しかったです。仕事以外の部分で無邪気に楽しんでいる様子が見られたのがとても印象的でした。負けず嫌いな方が多いので、勝負中につぶし合っているのを見ていて面白かったです。

やりがいがあったことは、社内サービスの開発です。最初、初めてのコーディングには苦労し、かなり時間をかけて取り組みました。また、エンジニアと一緒に開発をしていて、立場が違うと見ている視点も異なり、うまく連携が取れなかったこともありました。しかし、終盤に向けて徐々に共通認識が生まれ、お互いにサービスの目指す所を理解し合いながら進められるようになっていったと感じています。一人で完結する作業ではないからこそ、どうコミュニケーションを取っていくかが課題になりましたが、最後までやり遂げ、サービスとして形にできたときには、大きな達成感とやりがいを感じました。

Mogicは楽しいだけじゃない!意外にきびしい、ちゃんとしていると思ったことはありましたか?

フィードバックはしっかりいただけていたと思います。曖昧にせず、「どこが、どのように伝わっていないか」をはっきりと指摘していただけたおかげで、改善を進めることができました。

できている点もしっかり評価してもらえたことで、自信を持ちながら改善に取り組めましたし、目先の課題ではなく、その先の本質を常に考えるようにアドバイスをいただけたからこそ、成長につながったと強く感じています。

インターンを通して、自分の中で一番変わったところ(または成長できたこと)を教えてください。

伝える力が身についたと感じています。

デザイン面では、単に自分の表現を押し出すのではなく、相手が何を求めているのかを理解し、適切にアプローチすることの大切さを学びました。最初のうちは「自分の伝えたいこと」が先行していましたが、次第に、必要な要素を相手にどう伝えるかを意識して取り組むようになりました。

コミュニケーションにおいても、口頭で丁寧に説明したり、自分の考えややりたいことを明確に伝える姿勢が身についてきたと思います。チームでの制作では、お互いの目的や意図を理解し合うことが重要なため、認識のズレが生まれないように常に伝えることが頭にありました。そうした積み重ねが力として身についてきたと実感しています。

就活をして、Mogicのインターンが役に立ったことはありましたか?

実際の業務を長期的に体験できたことは、仕事への理解を深めるとともに、自身のキャリアを考える上で役立ちました。Mogicと同じような業界を志望していたこともあり、インターンでの経験をお話しした際、面接で「働くイメージがしやすい」と言っていただいたことがありました。業務を通じて仕事に対する理解を深めたからこそ話せる内容もあり、この経験があるかないかでは差があると思います。また、インターンを通して、自分が本当にやりたいことを改めて認識できたことは大きな収穫でした。就職活動において「今、自分が一番やりたいこと」が明確になったことで軸が定まったと思います。

インターンをこれから始めようとしている大学生のみなさんに、ひと言お願いします。

興味があればまず挑戦してみてください。不安や勇気が必要なこともありますが、やってみないとわからないことが多いです。インターンではさまざまな体験を通して自分に合う仕事を見つけられますし、逆に合わないと感じたものは今後避けることができます。仕事の理解を深めるにはインターンが最適だと思うので、「とりあえずやってみよう」という気持ちで身構えすぎずに挑戦してみてください。