練馬区 石神井公園のIT企業Mogicの社内インタビュー。
今回は、アートディレクションチームでWebデザイナーインターンをしていたYさんの卒業インタビューになります!
インタビューをするときに、入社前後のギャップがあったかを聞いているのですが、珍しくギャップがあったと話してくれました。在籍期間が1年未満と短めな期間でも、かなり濃厚で刺激的なインターンだったそうです。
自己紹介からお願いします。
アートディレクションチームのN.Yです。在籍期間は大学3年生の9月から入ったので、10か月ぐらいです。
入社前後のギャップがありすぎて
Mogicに入社前後のギャップはありましたか?
すごくありました。
普通の会社をイメージして行ったので、すごくフラットでとにかくみんなで話すところにびっくりしました。自分のポートフォリオで出した作品をみんなが見ているとは思ってなくて。
入社直後と卒業間近の今になって、何か変化しましたか?
最初はアットホームな感じだったけど、一緒に仕事していくうちにメリハリがちゃんと付けられているのかなって思うようになりました。イベントとかではワイワイしているけど、仕事はちゃんとこなしていて。そのメリハリに驚きます。
入社直後から、いきなり始まったマイクロテック
入社してから、どんな仕事をやってきたか教えてください。
入社初日に、急に招集をかけられて。MicroTech(マイクロテック)を最初にやりました。コーディングの課題をやりながらですが。でも、ほぼMicroTechみたいなイメージです。面接の時に、MogicのサイトでMicroTechの記事を見ていて、「MicroTechに興味あります」みたいな話をしていたからかもしれませんが。
どんな風に進んでいったのですか?
4か月ぐらいは、おしゃべりみたいな感じで、全然進んでいない。最初の1か月は、エンジニアインターンのEくんとも会えなくて。2か月目くらいからEくんと合流して、アイデア出しみたいなのをずっとグルグルグルグルして。リリースの1か月前ぐらい、確か11月半ば位になって「やばい」ってなって。一気にダダダダダみたいな。(笑)
どんなところが、大変でしたか?
とにかくデザインを全部やらなきゃいけないので、残りの1か月は作業量的に本当にバタバタしていたところです。あとは、アイデアを決めるところでEくんと意見が合わなかったところです。別に仲が悪いというわけではないけれど、選択肢が2つあったら、全部反対を選ぶみたいな印象でした。
違うものを選ぶ二人の意見をどう形にしていったんですか?
「音と暴力」というニ軸で進めていって、それを合わせたゲームになりました。二人のそういったところを詰め込んだものを作ろうとなりました。結果的に、自分だけでは最後まで終わらなくて、先輩のCさんに助けていただいたので、不完全燃焼みたいな部分がありました。今やったら、もっと頑張れたのにみたいなのは結構あります。
大変な時に、周りの人に声をかけてもらったりしましたか?
12月に入って私が「終わるのかな?」ってチーフのUさんに話したら「前のインターンの子が、やれば終わるって言っていたよ」と教えてくれて。やるしかないんだなって思いながらやりました。
大学のグループワークでは経験できないこと
大変だったけど、成長できたかなということは、ありましたか?
MicroTechとKOMADOの特集を他のインターン生と一緒にやる機会があって、コミュニケーションはすごい大事だなって思いました。大学でもグループワークをやったことあるけど、あんまり好きじゃなかったんです。デザイナーみたいな人って、意見を押し通す人が多いんで、けんかみたいになるんです。私は、結構負けちゃうタイプで。
今回Mogicに入って、デザイナーの仕事、エンジニアの仕事、広報の仕事みたいにちゃんと分けられていたので、スムーズにいったのかなと思います。その中でもコミュニケーションしないと、うまくいかないなっていうのは感じていました。MicroTechでいろいろ意見がぶつかったのもいい勉強になったし。KOMADOの特集では、積極的に話すようにしていました。
就活に役に立ったこと、Mogicの意外とちゃんとしているところ
その感じは見ていて伝わってきました。いいやりとりができているなって感じていたので、良かったです。その経験の中で、就活に役立つようなことはありましたか?
Mogicに入ってから「自分の個性を入れたモノづくりをする」と言われてきたので、Mogicでも大学でも個性を取り入れたモノづくりをしてきました。就活でも「自分なりのものを作ることが好きです」というところと、「実際に入ったらこんなものを作りたい」みたいなところを具体的にアピールしました。
Mogicは、楽しそうと言われたりするけど、意外とちゃんとしているなと感じたところはありますか?
それを感じた仕事は、LearnOのヒストリーページを作った時ですね。あのページは、何回アップデートしたとか、業務的なことをまとめるページだったので、楽しいっていうよりは読んだ人にしっかり情報が伝わって、最後にLearnOにお問い合わせしてもらえるように、そういうページづくりをしようという感じでした。その時に楽しいものを作るだけじゃなくて、かっちりしたビジネス的な、ランディングページを作れたことですかね。
真面目な仕事もしてるんだなという感じですか?
そうですね。アドバイスもMicroTechとは違った感じで、「訪れた人の気持ちを考えて!」とよく言われました。真面目なサイトづくりもやっていて、自分もそこに関われてよかったなと思っています。
パッと浮かぶ楽しかったこと
これまでインターンをしてきて、面白かったことはありましたか?
ディスプレイ作り楽しかったです。
本当に?そもそも、なんで興味を持つようになったの?
いきなり「工作員用のエプロン作ってください!」って言われたのがきっかけでした。「工作員?」「エプロン?」よく分からなくて、Mogicのメディアの中で工作員の記事とかSNSを読みました。それで、普通に楽しそうと思って。Webデザイナーだから、パソコンと向き合ってるだけなのかなって思ってたんですけど、会社に工作員の会があるのが魅力的でした。
エプロンを作るのに、いろいろ見て興味を持ってくれたってことなのね。なんで会社で工作してるんだろうって不思議な気持ちだったでしょう。
最初は、不思議でした。でも、Mogicに入ったらやっていても全然違和感ない感じでした。
でも、記事の内容や飾られたのを見るのと実際に工作員としてやったのとではだいぶ違ったでしょ?
いや、そんなことなかったです。楽しかったです。
美味しかったおやつと言えば
いろいろなおやつを食べてきたと思いますが、これは美味しかったというのは、ありましたか?
Mogicに来たら高級なものを食べられるみたいな(笑)。すごくうれしかったです。印象的だったのは、MicroTechの時に出された京都の透明なお餅みたいな。
水まんじゅうみたいなものかな?楊枝刺して、ピュって出てきて、きなこをかけて食べた。
それです。あれを、MicroTechで悶々としてるときに食べたのが、すごく美味しかったです。果物もいろいろ食べて、パイナップルがすごく甘かった!人生の中で一番美味しかったパイナップルでした。
イベントで鬼をやることに
印象に残っているイベントはありますか?
屋上でやった節分のイベントですね。MicroTechのすごい派手な発表会を兼ねたもので。MicroTech組で地獄のハッピ着て、デパートでもらってきた鬼のお面をつけて。
鬼にさせられたの?
はい、鬼やらされました。最初、Yさんに「女の子だから強く当てられないから、大丈夫だよ!」「後ろに立っているだけでいいから」「周りの人がきっと当たってくれるよ」みたいなことを言われて、のほほんって立っていたらパートさんとかが結構本気でウワーって来て。私は10点で高得点の的にされてたので狙われたんだと思います。
デザイナーチームはやっぱり
デザイナーチームの様子はどんな感じですか。
食いしん坊!でも、インターンを始めたころは、金曜日出社でうぉんじまさんとかWちゃんとかがいない日だったので、雰囲気が違いました。
火、水曜出社になって変わりましたか?
デザイナーチームは、よく食いしん坊って言われるけど、金曜日出社の時はそこまで感じてなかった。会話とかも食べ物の話ばっかりじゃなくて、そこまで食いしん坊の実感が私の中でなかったんですけど。火、水曜出社になって「だから、言われているんだ!」ってすごい感じました。
責任を感じます……。私が、金曜日出社になったら、またそうなっちゃうんだろうね。
たぶん、そうですね。
インターンを目指す人にひと言
最後に、Mogicとか、これからデザイナーインターンを目指したい人に何か一言。先輩としてアドバイスをお願いします。
Mogicでインターンをして自分の「ガクチカ」を増やすことができたので、就活でも話すことが増えてよかったです。Mogicは、皆さん優しい方で、温かく迎え入れてくれます。大学だけでは学べないような視点だったり働き方だったり、そういうものを学べたのでぜひインターンに応募してほしいと思います。