練馬区 石神井公園 のIT企業 Mogic の 社内インタビュー。Mogicではインターン生からの採用を行っています。今回は、デザイナーインターンから正社員として採用されたKさんに、MDインターン生がお話を聞きました。文学部でイラストも今まで描いたことがなかったというKさんに、デザイナーとしての仕事や、1社目としてMogicを選んだ理由について聞いてみました!
デザイナーとして、こんな仕事をしています
簡単に自己紹介をお願いします。
デザイナーインターンのCです。インターンとしてMogicに入社して、半年ぐらいになります。
最近はどんなお仕事をしていらっしゃいますか?
LearnOのランディングページ(商品の紹介ページ)のデザインを考えています。今あるサイトをもっと見やすくするにはどうしたらいいか、アイディア出しをしているところです。
イラストを描いたことがなかったと以前聞いたのですが、デザインに関してはどのように勉強しているんですか?
私はデザインと関係ない大学に通っているので、インターンを始める前は本やウェブサイトで勉強していました。
Mogicに入ってからは、デザイナーチーフのUさんに課題をいただいて取り組んでいます。自分だけで勉強するよりも、フィードバックをもらって得られることの方が大きいなと感じます。
フィードバックではどんなことを言われますか?
デザインの根本に通じるようなアドバイスをいただくことが多いです。特定のデザインだけに対応する話ではなくて、自分がこれから他の仕事をするうえで、指針になるようなことを教えてもらえます。
デザイナーの仕事をしていて、難しいことはありますか?
自分のデザインを客観的に見るのは難しいです。自分の中では「目立っている」「これで伝わる」と思っていても、他の人から見て本当にそうか、わからないことがあります。なので他の人にデザインを見てもらって、積極的にフィードバックを受けるようにしています。
フィードバックをもらいながら完成させていくんですね。
コーディングの方で大変なことはありますか?
作りたいデザインのコーディングがうまくできないときは苦しいです。でも、コーディングでわからなかったことをまとめて、家に帰って勉強する作業がすごく好きです。できないところを埋めていくみたいな。
デザインはどうしても抽象的ですし、良し悪しも簡単に決められないんですが、コーディングはわりと正解が決まっているんですよね。コーディングは成果が出やすいので、デザインと違った意味で好きです。
コーディングができるようになるほど、デザインの幅も広がるんですね。
関係者、激白!2021年・年賀アプリの裏側
Mogicで印象に残っていることはありますか?
MicroTechですね。2021年の年賀アプリです。期間が長かった分、印象に残っています。2回目の出勤のときに、MicroTechのキックオフでした。
入社してすぐですね。
本当にすぐでした。右も左もわからなかったです(笑)。楽しかったですけどね。
企画では、いっぱいアイデアを出すことよりも、いっぱい出たアイデアをまとめるのが難しかったです。今までは、アイデアさえ出せればいいって考えていたのかなと思います。アイデアを選ぶという経験が初めてで、自分の中で判断軸がなかったんです。決まりそうで決まらないときは、苦しかったですね。
作り始めてからはどうでしたか?
作るのもすごく楽しかったですね。全部が挑戦でした。イラストも動画作成もやったことがなかったんですが、MicroTechがきっかけで挑戦できました。それから、限られた時間の中でどこまで凝るのかを考えるのも新鮮でした。どうやったらデザイナーにとって省エネで、面白い動きを出せるのかな、とか。
最終的にできたゲームは、「牛が願いの玉を頭突きして、神様まで届ける」っていうものです。絶対自分一人じゃ思いつかないなって思います(笑)。企画から作り終わるまで、いろいろな挑戦と発見があって、印象に残っています。
1社目をMogicに決めたのは、直感から
2022年の4月から正社員として入社されるとのことですが、Mogicに入社しようと思ったのはいつですか?
MicroTechが終わったあたりです。3年生の1月頃でした。
進路について考えるために、「ひとり会議」をしました。思っていることを文字に書き出して、頭の中を整理するんです。そのときに、「Mogicに行きたい!」って直感的に思いました。「こういうところがいいな、ああいうところがいいな」があってから「Mogicに行きたい」じゃなくて、まず「Mogicに行きたい」があって、そこから「なんでMogicに行きたいのか?」って自分で分解していきました。
直感が先だったんですね。分解してみてどうでしたか?
まずMogicらしい環境がとてもいいなと思いました。いろんなところで笑い声がしたり、食べ物がたくさん出てきたり。デザイナーとして働くうえでも、一人ひとりの成長スピードを尊重してくれるところが魅力的でした。
最初はデザイナーの仕事のイメージを掴むためにインターンを始めたんですが、「デザイナーとして働きたい」というよりも、「Mogicのデザイナーとして働きたい」という気持ちが強いことに気付きました。
他の企業は見ましたか?
3年生の秋から冬にかけて、他の企業のデザイナー職の情報は見ていました。でも、会社説明会や1dayのインターンで得られる情報と、実際に働いてみてわかる情報は質が違いました。実際に働いて、会社の雰囲気を肌で感じていたので、「Mogicで働きたい」という気持ちは強かったです。
だから、他の会社への就活の準備はなんとなく手がつかなかったですね。「一番好きな人に一番最初に告白しないとダメだ!」って思って、Mogicの採用試験を最初に受けました(笑)。
本命への気持ちが大きかったんですね!
採用が決まってから、何か変わりましたか。
入社するまでに何をしようか考えるようになりました。自分が社員になったとき、技術面で何が困るかわかっているので、時間のある今のうちに勉強したいです。社内にも技術書とかデザインの本があるので、借りて読みたいですね。
将来はこんな人になりたい!
今後の野望を教えてください。
長いスパンの話になりますが、下の世代に何かを還元していける人になりたいです。自分は今フィードバックをたくさんいただいているので、Mogicに新しく来た人にお返ししたいです。
最後になりますが、何か言い残したことはありますか?
文学部でもデザイナーになれるよ、ということです。思い切って一歩踏み出してみたら、何かいいことがあるかもしれません!
このインタビューに登場した
「デザイナー」インターンの応募はこちら!