2023/06/08

Mogic流アイデアの作り方とは?卒業インターン生Oさんの 自分らしさで勝負した就活

インターン プランナー

練馬区 石神井公園 のIT企業 Mogic で広報インターンをしているMです。ただいま就職活動の真っ最中、頭がパンクしそうですが、右往左往しつつなんとか前に進んでいます。今回のKOMADOの特集は、就活を終えた元インターン生にお話を伺う「卒業生の声」第二弾。元プランナーインターン生のOさんに、Mogicインターンを通して身につけた、自身の強みについて伺いました!

想いや体験を自分の言葉で表現!

自己紹介をお願いします。

2021年1月から2022年4月までコンサルティング&ソリューション(旧:BD)をしていたOです。昔から企画をすることが好きで、大学では学園祭の実行委員長を経験しました。

Mogicでインターンを始める前から、企画やアイデア出しをされていたんですね。もともと経験がある中で、Mogicではどんなことを学びましたか?

一番印象的なのは、「自分の言葉で表現すること」です。
Mogicで文章を書くときやアイデアを出すときに、特に叩き込まれた姿勢でした。代表とのレクチャーや、社員の方とのアイデア出しの時に、僕のアイデアが「僕のどんな具体的な経験から生まれているのか」を徹底して聞かれました。代表の言葉を借りると、「五感を自分の言葉で表現する」ということです。そして自分が感じたことを起点にして出た言葉やアイデアにこそ、価値があることを学びました。

「五感を自分の言葉で表現する」という力は、どうやって鍛えましたか?

とにかく、そのときの感情や体験を、自分が思いつく言葉に変換しました。
Mogicに入る前の僕は、何か感じたことを言葉にするとき、つい検索して出てきた言葉で表現してしまっていました。大袈裟な言い方をすると、自分の思考や言葉がGoogleを通してつくられているというか……。何かを考えるときにとりあえず検索するクセがついていて、「 自分の耳と目と鼻と手で感じたことを、紙とペンだけで書く」みたいな、基礎的なことをしていませんでした。

Mogicに入っていろいろな方と話すうちに、次第に自分の言葉やアイデアを意識するようになりました。それから、代表や社員の方のアドバイスをもとに「何かを感じたときや体験したときに、それらをなるべく自分の言葉で書く!」をひたすら頑張りました。

Mogicでの会話やトレーニングがきっかけになっていたのですね。

はい。あとは、自分の言葉で書く練習をするうちに、自分の文章やアイデアを批判的に見るようになりました。特に、誰かの言葉であったり、どこかで聞いたことのある「記号」が混ざっていないか、注意深く確認する力がついたと思います。

本番は、自分らしさで勝負!

就活が始まったとき、「自分の言葉で表現する」力はどのように活かされましたか?

エントリーシートを書くときは、選ぶ単語一つひとつを意識することができました。就活生がよく使うフレーズを僕らしい言葉に変換したことで、目を惹く文章が書けたと思います。そのおかげか、短期インターンや本選考のときの書類選考はほとんど通過できました。

すごいですね!エントリーシートに書いたOさんらしい言葉、ぜひ教えて欲しいです。

例えば、「周りを巻き込む」って言葉は僕の言葉ではなく記号です。そこで、「人の輪っかを作った」とか「ドーナツ型にチームをまとめた」とか、僕の言葉に書き換えていました。
よく問われる「あなたの強みは?」の質問に対しても、「人を仲間にする」という回答を「桃太郎になれる」「きびだんごの代わりに、言葉とアイデアで仲間にする」と言い換えていました。戦略的に考えても、他の人と差別化できたのでよかったです。面接でも同じでした。堅い社風の企業には敬遠されるかもしれませんが……。

経験が結果に繋がりました

短期インターンにもいくつか参加されたと聞きました。ライバルともいえる就活生と直接関わる機会が多かったと思いますが、そうした状況で、Oさんらしさは表現できましたか?

表現できたと思います。グループディスカッションのときに、同じグループのメンバーが業界のトレンドやマーケティングの手法から逆算して案を出す中、僕は自分の具体的な経験を起点にアイデアを出していました。アイデアの軸がしっかりあったので、自信をもってメンバーや企業の方に意見を伝えることができました。
そういった部分を評価していただいて、短期インターンに参加した全ての会社で早期選考に進むことができました。

最後に、Mogicインターンと就活を振り返った感想をお願いします。

得たスキルが抽象的で、これまでのお話が就活生に刺さるか不安ですが……。ともかく、Mogicインタ―ンの経験は、自分にとってすごく大きな変化でした。Mogicで知ったこと、学んだことはたくさんあります。その中でも、Mogicで磨いた「自分らしさ」という強みは、社会人になってからも発揮していきたいです。
本当にありがとうございました!

Oさん、ありがとうございました!

▼卒業時にスライドを作成してくれました